お気に入りの表装用緞子の柄をトレースしました。一般的な「稲穂」の図案とはやや違う気がします。麦、あるいはほかの穀類の穂でしょうか。
いくらお気に入りと言っても、織りを依頼れば反物(30尺)単位となり、当店の規模ではなかなか使い切れるものではありません。インクジェットプリントなら、必要な分だけプリントすることが可能です。
ベースパターン
芝草の柄は同じ角度で並べることが多いですが、こちらは不規則な角度で並んでおり、豊かな印象を与えます。
パーツごとに分解してもいろいろ応用がきく、使いやすい柄かと思います。
応用
当店プリンタ棟の垂れ幕に、穂を取り除いた芝草の柄だけをあしらいました。季節を感じさせない、通年で使えるデザインができたと思います。上方で背景に溶け込むような効果を加えています。