看板を制作しました

かねてよりの懸案だった、プレハブの看板を作りました。プレハブを建て直したのが2013年の9月、立て直す前と同じ建坪、同じ間取りですので、看板のデザインは立て直すことが決まった時にできたハズ。もっと早く何とかするべきだったと反省しています。 以前木製だった外壁が、今回のものは鋼板となりました。どうせなら、その広い壁面を有効に活用しようと考えたのですが、デザインが思い浮かばず、1年半以上も先送りしてしまいました。 自分にとっては、この「どうせなら」がクセモノです。看板は「あるか無いか」は重要ですが、素人のわたくしがデザインしたところで、その出来不出来による広告効果の差などたかが知れています。それよりも「時間」という限られた資産を有効に活用することのほうがはるかに重要なのですが、様々な面で有効に活用できず、「まあいいか」と先送りし、今日まで、公私とも何一つ成し遂げることができずにダラダラ過ごしてしまいました。「とにかく動く」という姿勢が、自分には決定的に欠けています。心を入れ替えねばなりません。

制作の工程をご紹介します。

stika写真の機材は民生用(一般向け)のカッティングプロッタで、「Stika」と言う製品です。パソコンに接続して使います。プロッタとは、ペンや用紙の座標指定による移動で描画をする装置です。Stikaは、粘着シートのシートにだけ切れ込みを入れてくれます。

 

NCM_0088構造上、幅280mm以上300mm以下の材料が必要なStikaは、近場で入手できる450mm幅の材料では効率が良くありません。100mm単位で切り売りしてくれる場合、300mmの倍数で購入し、その幅に切って使います。パーツが細かくなるので、大きな面を構成するには工夫が必要です。加工可能寸法は250mm×1000mmあるのですが。

 

DSCN2085今回は上の写真のように、マスキングテープでガイドラインを引きました。また、分解したパーツにもガイドラインを入れます。 Stikaが切るのは輪郭だけですので、不要な部分はピンセットなどで取り除きます。今回、QRコードを取り入れましたが、不要な部分・残す部分が非常にわかりにくく、大変でした。

 

DSCN2086切られた文字は、そのままではバラバラになってしまい対象物に貼り付けられないので、粘着力の弱いシートに一旦貼り付けます。

 

DSCN2087一旦、弱粘着シートごと貼り付けます。マスキングテープにパーツのガイドラインを合わせます。

 

DSCN2088弱粘着シートを剥がすと文字だけが残るというわけです。

 

ガイドラインのマスキングテープをはがすと完成です。データを作る際、ガイドラインをマスキングテープの上に乗るよう設定すると、まとめて剥がせ、手間が省けます。

 

構造が華奢なプレハブは、看板の取り付け方に悩みます。鋼板の壁面に穴を空ければ錆の原因にもなりましょうし、長年のうちに雨漏りの原因となるかもしれません。構造が不明ですのでネジや釘の効きもわかりません。今回は安全性と省力化のため、壁面に直接シートを貼り付け、看板といたしました。 壁面は細かい凹凸になっており、粘着シート貼付けには不向きです。文字の濁点やQRコードなど、面積が小さい部分は剥がれやすいので、いつまで持つか心配ではあります。 写真右側の垂れ幕は、以前見本で頂いた、のぼり用の薄手のインクジェット用ポリエステル(ポンジ)に印刷してみたものです。写真も高画質で印刷できるのですが、ふすま・障子の施工時の写真はありませんので、代わりに、というわけでもないですが、グラデーションをかけてみました。地紋に芝草の柄を、上に行くに従って消えるように配しています。 民生用機器Stika(加工可能寸法250mm×1000mm)を利用した、小規模な切り文字の加工もお請けしております。興味がおありの方はお問い合わせ下さい

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