お店のサイトのアクセスが芳しくないので、少しでも間口が広がればと、ブログの開設を検討しました。メジャーな無料のサービスは色いろあるようですが、お店のブログなのによその広告が表示されるのは違和感があるし(しかも検索連動型だと同業であることが多くなる。みなさん平気なの?)、有料のシステムを使うほどの余裕もないので、サーバーにブログのシステム、以前より名前だけは目にしていたwordpressをインストールしてみることにしました。
5分もかからず終了。
テーマやプラグインが豊富で、使いこなせればwebサイトも構築できるらしい。デザインなんてしていませんよ的なシンプルなテーマもあり、サイトのデザイン自体にはこだわりはなかったので、こんなのでよかったんだよな、と改めて思いました。
サイトを構築しているときは、どうせ払うお金が同じなら、知り合いのトコに回った方が良い、と考え、デザインは自分でやり、コーディングだけ、フリーランスでサイト構築で飯を食っている、暇そうな良く知る人物に頼むことにしました。一昨年の暮れに相談だけしたのですが、年が改り、こちらはコンテンツも何もできていないにもか変わらず、先方から話が来たので、また金でもなくなったのかと、向こうから提示された金額を、値切らずに前金で払ってやりました。にもかかわらず、上から目線でクドクド説明され、結果が出れば文句はないのですが、上位表示はされるものの、お問い合せや受注の数は、その前のサイトと全く変化がありません。お問い合わせや受注につながるようなコンテンツの書き方や構成やデザインのアドバイスは全くありませんでしたので、おそらくその方面の勉強はしていないのでしょう。お金を払って嫌な思いをしたのは何だったのだろう、と思いました。
受注やお問い合わせにつながらないのは、わたくしの未熟な構成や文章のせいでコーディングのせいではありませんし、金額はかなり勉強して貰っているのだろうと想像しています。でも、お金を払っているのに「あー、またこんなことやっちゃってー」みたいに言われるのは不愉快でなりませんし、お問い合わせや受注につながらないのであれば、かけた費用はドブに捨てたようなもの。wordpressの敷居の低さを、サイト構築前に知っていればと少し残念に思いました。