インクジェット用厚手ポリエステル(トロマット)の110cm幅のロールが入荷いたしました。掛軸用の布をオリジナルデザインで制作することが可能です。ほかにも、壁掛け・展覧会入り口の垂れ幕・オリジナルのロールスクリーンなどアイデア次第でさまざまな応用が考えられます。ぜひご活用下さい。
紺屋の白袴
棚の扉に入れたふすまが、長らくボロボロに破れてたままでしたので、オリジナルプリントのクオリティを確認がてら貼り替えることにしました。
確認したかった点は、以下の 続きを読む →
お振り袖を屏風に仕立てました
年配のお客様が、「二十歳の頃、母に作ってもらった」と言うお振り袖をほどいたものを持って来られ、思い出のあるものなので飾れるように、屏風に仕立てて欲しいとのご依頼を頂きました。
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外題(げだい)の複製
暮れのご挨拶
手のひらサイズの試作環境から完成品へ
事務用プリンタの更新
墨作品印刷の研究や年賀状や伝票の用紙の印刷などに、長らく愛用してきたA3顔料インクジェットプリンタ「PM-4000PX」。法令で定められた補修用部品保存期間が過ぎ、修理受付終了間際にはオーバーホールに出し、業務用大判プリンタ導入後も、トラブルを自己解決しつつ、さらに約2年間、だましだまし使用してきましたが、先日、自分のスキルでは解決できそうもないトラブルがあり 続きを読む →
簡易撮影スタジオ
掛軸は、布と紙で構成されていながら、「板」のようにまっすぐ下がるのが「技術者」としての表具師の理想ですが、実際は素材や腕前により「反り」」 や「ゆがみ」が発生します。撮影時の光源の状況によっては、それが強調されてしまうこともあり、今後、お客様の作品を「商品」としてご紹介する機会が出て きた場合、それをごまかすわけではありませんが、より魅力的に撮影できる工夫も必要かと思います。
影は光源の反対側に出ますので、年輩の女優さんがテレビなどに出演される際、その方専用にカメラの方向から追加で照明を当て、シワなどを映りにくくすることがあるそうです。掛軸の撮影も、 続きを読む →
軸棒削り機
掛軸の棒は、杉の丸棒の先に銘木・焼き物・樹脂などでできた「軸先(じくさき)」を接着した作りになっていて、これを掛軸に取り付けます。掛軸の取り付け部分は、上下とも、表の部分と裏の部分に分かれた、横から見ると「Y」の字のようになっていて、両面から巻き付ける構造になっているため、基本的に長さの調節はできません。高さのある作品をご注文の際は、天井の高さにご注意下さい。 続きを読む →
プリント基板
電子工作のレベルがアップしてくるとプリント基板が作りたくなります。プリント基板とは、銅箔が貼られた樹脂の板の、銅箔の不要部分を薬品で溶かし(エッチング)、電線で接続する代用として回路を組むための板です。
ネックになるのが 続きを読む →